梨(わかば)(旧わかばTS56のゲーム、カード日記)

見たアニメや映画、読んだ本の感想と時々表現規制問題について語れればと思っています

よくわかるPSYフレーム教室① そもそもPSYフレームとは?

遊戯王で私の主力デッキであるPSYフレームについて解説していきたいと思います。これを読んでくれた決闘者の方が少しでもPSYフレームについて理解と関心を深めてくれれば幸いです。

 

そもそもPSYフレームって何?

 

PSYフレームは2015/8/22に発売したブースターSP「ハイスピード・ライダーズ」から登場したテーマで、フィールド魔法「PSYフレーム・サーキット」と通常モンスター「PSYフレーム・ドライバー」効果モンスターでチューナーの「PSYフレームギア」を主軸とし、相手の行動に合わせて手札誘発効果を持つPSYフレームギアとPSYフレーム・ドライバーを特殊召喚して妨害し、そのままフィールド魔法「PSYフレーム・サーキット」の効果でシンクロ召喚をしていくパーミッション型の戦い方が主軸となります。

 

PSYフレームギアには

召喚・特殊召喚に反応し特殊召喚され、同時に同名以外のPSYフレームカードをサーチするα

攻撃宣言に反応し特殊召喚され、そのモンスターを破壊しバトルフェイズを終了させるβ

モンスター効果発動に反応し特殊召喚され、その発動を無効にして破壊するγ

魔法発動に反応し特殊召喚され、その発動を無効にして破壊するδ

罠発動に反応し特殊召喚され、その発動を無効にして破壊するε

の五種類があります。 

 これらのPSYフレームギア共通のデメリットとして、「自分のモンスターゾーンにモンスターが存在しない時のみ発動できる」と「この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズにゲームから除外される」があり、後者の効果はとくに厄介で、シンクロ召喚しようとしたタイミングでPSYフレーム・サーキットを破壊されるとせっかく特殊召喚してもそこからシンクロ召喚に繋がらず、ギアとドライバーがまとめてエンドフェイズに除外されることが多くなるからです。ギアの効果でも除外ゾーンからドライバーは特殊召喚できないので、サーキットがないとただ徒にドライバーを消費し続けることになってしまいます。なのでPSYフレームの基本的な戦術は「いかにサーキットを守りながら展開していくか」となります。またメインデッキには除外されたカードを回収、再利用するカードが多く投入されることが多いです。

 

次回はPSYフレームのカードドライバーとギアに付いて説明していきたいと思います