梨(わかば)(旧わかばTS56のゲーム、カード日記)

見たアニメや映画、読んだ本の感想と時々表現規制問題について語れればと思っています

よくわかるPSYフレーム教室⑤ 新規PSYフレーム大紹介

明後日発売のブースターパック「インヴェンション・オブ・ヴェノム」。新規の「クリストロン」や「化合獣」に加え、過去テーマへの新規カードも大量にあるこのパック。嬉しいことにPSYフレームにも新規来ました!今回はPSYフレームの新しい仲間をババンと紹介しちゃいたいと思います。

 

PSYフレーム・マルチスレッダー (光/サイキック/星6/効果/攻0守2500)

「PSYフレーム・マルチスレッダー」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1)このカードは手札、墓地に存在する限り「PSYフレーム・ドライバー」として扱う。

(2)自分フィールドの「PSYフレーム」カードが戦闘、効果で破壊される場合、代わりに手札のこのカードを捨てる事ができる。

(3)このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「PSYフレーム」チューナーが特殊召喚された場合発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。

このカードをで特殊召喚されたこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される

 

1つ目の効果は手札の・墓地限定でドライバーの代用品として使用できるという効果。2つ目の効果はフィールドの「PSYフレーム」カードの破壊を止められるという効果。サーキットを守ったりせっかく召喚したロード・Ωを戦闘破壊から守ることもできます。

そして3つ目の効果、PSYフレームチューナーの特殊召喚に反応しての墓地からの自己再生。後述の永続罠の存在も相まって純構築で「自分から攻めに行けるPSYフレーム」を作れるようになりました。あとは「緊レテ」「リビデ」等を投入してみるのも面白いかもしれません

 

PSYフレーム・アクセラレーター (永続罠)

(1)1ターンに一度、500ライフポイントを払い、自分フィールドの「PSYフレーム」モンスター一体を対象として発動できる。そのモンスターを次の自分のスタンバイフェイズまで除外する。

(2)1ターンに一度、このカード以外の自分フィールドの表側表示の「PSYフレーム」カードが戦闘以外でフィールドを離れた場合に発動できる。手札から「PSYフレーム」モンスター一体を特殊召喚できる。

 

マルチスレッダーの存在が発覚したころから来るんじゃないかと思っていた「PSYフレーム」モンスターを特殊召喚するためのカード。500のライフコストもこの環境ならないも同然。こっちはサーキットは守れないものの、バトルフェイズに離脱できないロード・Ωを守り、さらに(墓地にマルチスレッダーがあれば)PSYフレームギア召喚で次の一手に繋がる。じつに攻防一体の良カードだと思います。

 

ハイスピードライダーズ限りかと思われたPSYフレームですが、今回の新規でなかなか面白いことができそうな気がしてきました。正直来期も妖仙PSYフレームで行こうか今回の新規を受けて純構築に戻すか、全然決まってません「サイコ・フィール・ゾーン」さえ確保できれば二つ作ってもいいんですけどね